「ライフプラン」この言葉を聞いたことあるかい?生活設計と訳せる。
ライフプランとは、人生においてのお金の収支計画をトータル的に考え計画したもの。
収入・支出・貯蓄・運用・税金・不動産管理・保障・相続など全てを考える。
現在の収入・家計の支出・家族構成・資産・公的年金の加入状況・預貯金額・保険の加入状況 ・子供の進学プラン(公・私立?高・大卒?どれを目指すか)・マイホーム購入計画・ローン返済計画・老後の夢や計画など、総合的に考える。
いつまでに何の目的でいくら貯めるか?収入より支出が増える時期は?目標に向けた貯蓄をどうやっていくのか。
このように夢を実現させるためのお金の計画(マネープラン)を現実的に考えるのは大事なことだ。
同じ様な収入で同じように生活しているように見えるのに片方は貯金が沢山あって、もう片方は実は借金がある、ということは往々にあることだ。
この違いはお金の目的と計画を明確にしていたかどうかの違いに他ならない。
また、目標を持つことで人生も仕事も張り合いがでる。
来年は家族で旅行しよう、娘の成人式に振り袖を買ってあげよう、そんな目的をただ漠然と考えるより、じゃあいくら貯めればいいのかな、と電卓をたたいてみることが、ライフプランの始まりだ。
一方、いくら明確に計画しても、稼ぎ手に万一があった時(リスクという)、夢がパーになるようでは計画は不十分だ。
リスクがおきても生活をを維持し、目標を実現するには、保障が必要となってくる。
今の家計の予算の中で、この目的のために、ここを削り貯蓄に回す、またリスクに備えてこのくらい保障はとっておく、と言う感じに考える。
このようなトータルマネープラン、これがライフプランだ。
ライフプランは貧乏だろうが金持ちだろうが必要。計画を立てていくことで目標が現実に近づくからね。
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