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会議室(掲示板)

7 淘汰
保険業界は大きな転換期に来ている。生き残りをかけた画策は、保険会社レベルだけでなく 営業マン・代理店・保険会社員総合職・事務員までも、廃業やリストラの並に揉まれているのが現状だ。
損害保険の分野では、少し前から弱小代理店の淘汰が進んでいる。次は保険会社の社員の大リス トラが決行されるのでは?という予想意見もある。
今まで、保険会社の人は景気の恩恵にあずかりすぎたから、ちょっとは我慢せいという時代?
でも、恩恵をあずかったのは年輩層で、若年層は全然恩恵にあずかったこともないのに、お まけに最もリストラの対象にされやすい位置にいて、悲哀を感じてしまう。
長年営業をしていて思うんだけど、我々営業という、お客様と最も近い位置で仕事している立場の人間は、自分の顧客を守るという意識が強い。お客様のためになるという事をいつも頭に置い ている。
それは、それこそがビジネス上必要なことであり、顧客主義が直接ビジネスの成功に繋 がるからだ。
はじめからこういう考えと主義に徹していると、はっきりって景気の波はあんまり 関係がないかもしれない。
営業現場にいる人間は、会社の看板だけではなく、自分自身の顔を売 り物にする発想を持っている。時代がどうあっても、信頼関係で築かれている関係はあんまり崩 れないのだ。
しかし、保険会社の社員はどうだろうか?彼らは個人の信頼関係ではなく会社の看板があってこその存在である。
今まで、会社の看板と会社から与えられた肩書きに、勘違いしてそれが自分の 価値と思っている人は、大変なことになる。時代の変化に敏感でいる感覚や、看板に溺れない、 鋭い感性をいつも磨いていないと、保険会社の社員こそが時代の犠牲者になってしまう事もあ りえる、と私は心配してしまう。
私も昔、生保レデイから管理職を目指そうかと考えたこともあった。だけど、結局、営業現場に ずっといて独立開業という方向に進んだことを、今は良かったなと思う。
だってねぇ、もし本当に管理職になっていたら、私のような個性の強い人間は、今頃、真っ先に リストラの波にのまれていたに違いないもんなぁ〜(笑)

6 営業マンの苦悩
この頃保険業界は、金融業界すべてを見てもだいぶ様変わりした気がする。総じて保守化傾向が強くなっているように感じている。  
私が生保会社でバリバリ絶好調に仕事していた頃を思い出すと、私はかなり個性派で、 その自分の個性を全面に出してノビノビと仕事していた。
自由に独自の風を吹かせながら、 言ってみれば好き勝手にやっていたカンジだったが、それでも結果を出そうと頑張ったし、 そういう自分を会社もかわいがっていてくれたんじゃないかと思う。
個人の個性を認め、営業マンと顧客との人間どうしの信頼関係こそが重要視されていた、 現場主義の雰囲気。その中で顧客を第一優先と考える気持ちが自然につちかわれた。
殆どのお客様と友達のように仲良くなって、人間関係や信頼関係がどれほど価値のある事 かということを、仕事を通していつも体感した。営業が、心から楽しかった。
ビッグバンを目前として、金融業界は変わっていった。無茶な経営にあぐらをかいて倒産 した会社は別として、斬新な経営や自由な社風を持っていた会社も今は変わりつつある。
ビッグバンと不景気を警戒するあまり、金融業界は自由化どころか内部的には急速に 保守的傾向を強めていると私は感じる。   上司の言うことをきき、イエスマンでいることが必要となって、顧客第一優先ではなく、 会社優先でなければ、生き残りが難しいようなそんな傾向があるのではないだろうか。
たとえば私のような個性派は会社にとって不安分子になるかもしれない。 自分が納得できなければ、上司だろうが先輩だろうが、とことん話し合ったあの頃のよう には今はいかないだろう。そんな事したらリストラの対象になるのがオチだ。
しかし営業のプライドとは何なのだろう。顧客の利益を優先できないで営業の意味があるだろうか。
今、保険会社の営業現場で頑張っている人達は会社と顧客の板挟みに苦悩しながら、 必死に顧客を守ろうとしている人が沢山いると思う。そういう人達に心からエールを送りたい。
先般倒産したT銀行の人が、自分の会社が危ないと覚悟はしていたが、水際で頑張っていた 営業マンの事を思うとやはり無念だと言っていた。倒産後、顧客からかかってくる嵐の ような電話は、怒りの声よりもむしろ、営業マンをねぎらう声の方が多かったという。 人と人との信頼関係は、なんて暖かくてすばらしいものだろう。人間同士の信頼関係が 会社を支えていることを、金融会社の経営陣は見失わないでほしい。
私自身は、1年前に生保会社を退職して印刷業界の仕事をしてきたが、この6月から、 保険代理店としてもとの業界に戻ってきた。やっぱり保険業界が好きだからだ。
私も金融業界の一員として、現場主義をつらぬいて頑張ろうと思う。厳しいご時世で 甘くはないけれど、営業のプライドとやりがいを見失わないように頑張るぞ。


5 契約者を誰にするのか
保険にはいるとき、契約者を誰にするか、これは結構大事な事なのだ。このサイトを開いてから、この件に関連した質問メールをもらうことがよくあるし、私が保険屋さんだった頃もよくあった事だが、結婚したひとが契約者を配偶者に変えたいと申しでてくる。
理由は自分が専業主婦になるから夫の給与天引きにしてもらいたい、とか、逆に妻の勤務する会社の給与天引きにした方が団体割引が適用して安くなるから、などなど。
こう言うことは安易に考えるとトラブルの元になる。保険というのは財産なのだ。財産の名義は財産の持ち主にしておくのが鉄則だ。たとえ家族であっても、この辺はきっちり分けるべき。
契約者にはその保険に対してのすべての権限がある。解約するのも貸し付けするのも減額するのも、すべて契約者の自由だ。保険会社はたとえ夫婦でも親子でも親族でも、契約者以外には情報を提供できない。知らない間に解約されてました、ってなことが実際起こるのだ。
具体的には、子供の学資保険や妻の年金保険を、契約者である夫が勝手に解約していたり、貸し付けを受けて使い込んでいた等。 そしてその手のトラブルはおどろくほどよくある事なのだ。あぁ、ビックリ!!でも事実。
まさか自分の家族がそんな事するわけ無いと、タカをくくらない方がいいよ。人間には「魔がさす」という事があるので。
だから、自分の保険は契約者を自分名義にする事をお勧めします。
また、離婚するので保険の名義を変えたい(特に学資保険)、これも、ものすごく多いトラブル。学資保険はたいてい契約者は父親になっている。でも、離婚となると子供を引き取るのは母親が多いワケで、その学資保険を解約するにしても継続するにしても契約者を母親に変更しない限り、母親はこの保険をどうすることもできない。
また、別れた夫名義のまま妻が学資保険を払う、これは絶対止めておいた方がいい。別れた夫にお金をプレゼントしてるのと同じ事だから。
離婚となると夫婦は敵どうし、契約者変更の書類にサインとハンコを仲良く押し合うことはおよそ無理と思った方がいい。 だからトラブルとなる。
私も、離婚したお客さん(妻)から頼まれ、別れたご主人に契約者変更するか問い合わせたところ、激怒された経験がある。
夫は、「俺が払い続ける。あいつ(妻)に渡すとホントに子供のために使うか解ったモンじゃない」というし、妻も「夫は信用できない」という。でも契約者である夫の言うことが優先されるワケ。
離婚したとき学資保険をどうするか、これは冷静なうちに話し合ってお互い納得いく方法をとって頂く以外、保険会社としてはどうにもできない。あとは調停とか裁判とか、裁判所や弁護士の管轄になる。
とにかく、自分の財産は自分名義に!!
保険・貯金・有価証券・不動産など、たとえ家族でも財産の名義はキッチリしましょう!!

4 プレゼント
保険にはいると、セールスレディがお礼に何かくれたりする。タオルとかカレンダーはなんかは 序の口、へたするとエスカレートする。企業などで、他社のセールスレディに差を付けるために、豪華なプレゼントをくれる何てこともよくある。でも、これらのお礼はセールスレディの自腹であることを知ってほしい。お歳暮やお中元、年賀状、電話代、交通費も自腹なのだ。
セールスレディは個人事業主だ。だから営業上、販売促進のために経費を使うのはある程度は当然かもしれない。それに気持ちの問題もあるし、せっかく入ってくれた人になにかお礼がしたい とセールスレディは思う。
しかし、中にはこのプレゼントを強要するお客さんもいる。
「携帯電話がほしい」
「商品券3万円くれたら入る」
「◯◯生命の人はお歳暮にメロンをくれる」
お客さんに言われればつい応えようとするのが営業マンの性格だ。
セールスレディはお客さんのことを悪く思ったりしない。腹の底で嫌っている相手に営業はできない。 何を言われても悪く取ったりしないし、どんな人にも誠意を持って接しようとする。
プレゼントも、 加入してくれた大切なお客様への感謝の気持ちなのだ。だけど、頑張って保険をとっても、出ていくお金がかさむばかりで、ある日むなしくなる。
また、お客さんのために一生懸命なつもりでも、お客さんはそれほどには思ってない。いがいに簡単に心変わりしてくれる。
私の経験からすると、高価なお礼を強要する人ほど、簡単に解約してくれる。これは結構傷つく。
信頼関係をモノでつくろうとしてはダメだと、分かっていたのに浅はかであった自分を責めたくなる。つまるところ挫折感だ。
ベテランはこの手のことには経験上慣れているが、新人にとっては大きな痛手だ。そして仕事を辞めたくなる。
担当セールスレディが辞めると、お客さんだって、何かと困るはずだ。お互いのためにも、行き過ぎは考え物だ。
セールスレディの中でも、特に新人は給料が高くない。あんまり無理をさせて仕事が続けられなくなることがないように、加入する側もちょっぴり考えてやってほしい。


3 モラル
ここのところ、保険金詐欺事件がおきたり、自殺して自分の保険金を借金の返済に回す中小企業の社長さんとかいて、これも世の中の景気が悪いことが原因だと思い悲しい。
だけど問題は、そうやって支払われる保険金は、みんなが払っている保険料(掛け金)から 支払われてるってこと。
保険は元々、みんなでお金を出し合って困った時は助け合おう、と言う仕組みのモノ(相互扶助)。だから、人の善意とかモラルとかを前提としてる。
働き盛りの夫を亡くし、小さい子供がいて、しかも莫大な医療費がかかった、そんな人はホントにみんなで助けてあげたい。だから、生命保険があるんだよ。
このまま不景気で、保険金詐欺や自殺者が増えるようなら、ますます保険料が高くなると予想できる。
また、週刊誌などで、セールスレディの実態、とかいって色んな事が書かれてるけど、実際働いていた私自身が読んでみて、こんな人がホントにいるわけない!と思うこともあったし、当たってるな、と思うこともあった。でも殆どの人が一生懸命働いている。
ただし、金融機関全体を含め、変わっていかなければならない課題はあると思う。


2 良い保険の入り方?
良い入り方と言っても一概に言えない、だけど、一応私の考えを言っておこう。
保障・短期貯蓄・長期貯蓄、これを分けて考えるのがいいと前文でも言った。もう少し掘り下げてみる。
必要保障はなるべく掛け金を安く。だから掛け捨てでいい。そして子供の成長に伴って保障を下げる。
貯蓄は利回りと使う用途で考える。学資金など定期的に使用するモノは短期モノの貯蓄商品、 老後資金など長期的なモノは年金保険に入るのが一番イイと思う。
このように保障・短期貯蓄・長期貯蓄を分けて考えた方がトータルの掛け金も実際一番安く付く。
若い人や子供の小さい人は保障と、短期貯蓄の2つを優先する。
子供の成長に伴い、自分の老後資金に回す長期貯蓄を増やす、このパターンがいいと思う。
それから、夫婦の場合、専業主婦は保障は必要ないという考え方があるが、私は賛成しない。もし、現実的に妻が死んで、夫は子育てしながら今の職業を続けられるのか収入は維持できるのか疑問だ。妻に先立たれた夫の多くが転職を余儀なくされるのが現状だ。
もう一点、大切なのは医療保障だ。今は医学が発達し人の寿命も伸びた。病気をしたとき治療費にかかるお金はバカにならない。
入院給付金1日5000円が付いてる保険が多いが、実際入院すると分かるが5000円では足りない。
ちなみに今入ってる保険の入院給付金を増額するのというのは、簡単にできない場合がある。詳しくは保険屋さんに聞いてみよう。 (再審査とか、まとまった金額の支払いが必要になる場合がある。商品による。)   個人の価値観によっては、掛け捨ては損するみたいで絶対イヤだという人もいるし、入るときは納得しても、長年たって健康だった!という人はやっぱり損した、とつい考える。
また保険屋さんによっても、好みが違う。だから最後は自分で選択し、充分納得してから入ろうね。

1 生命保険に入る目的は?
生命保険は一杯種類がある。じゃ、どれがイイかというと、それは目的によっても違うし価値観の違いにもよるし一概には言えないのですよ。
保険の営業の人は、これがイイよと標準的なものを大抵勧めてくれる。でもなかには、ある営業の人に言わせると、いい保険でも、別の営業の人から見るとダメな保険だったり、と言うこともある。
でも、それはどっちかが嘘をいってるわけではない。いろんな見方があるということと、時代の変化で人々が求めるものが変化してるってこと。
5〜6年前は、ちょっと高くても貯蓄になるような保険がイイとされていた。
今は、安くて医療保障がととのってるモノ(ただしほとんど掛け捨て!)が主流。
生命保険に入るとき、その目的を明確にすることが大切だ。
万が一の保障のためか?貯金か?医療保険か?その目的が満たされているか。
一つの商品で全ての目的を揃えるよりも、目的に応じて商品を分けて考えると その後も管理がしやすくなる。
また、時代の変化で目的に修正が必要となったとき手直しもしやすい。
自分が保険に入る目的をまずははっきりさせる、そうすれば入るべき保険が決まってきます。
 

 
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